「ザイム真理教」と闘う森永卓郎さんの健康を祈念し、連帯します❣

森永卓郎さんが、ガンで余命が危ぶまれているらしい。

ザイム真理教と「(財務省の陰謀と)闘って死ぬ」と宣言しながら、闘病生活に入っている。

日本の財政政策の財務省

国民の消費税を25%まで上げようとしている日銀、

彼らのすさまじい批判者潰し、間違ったイデオロギィー注入、

これに、森永さんはユーモア交えて、鋭く切りこみ続けます。

管理者の長く信頼してきた、同世代人の奮闘を讃え、微力ながら連帯したい。

森永卓郎 ザイム真理教 2023/11/20 - YouTube


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「ザイム真理教」三五館シンシャ2023.6.1発行現在16刷

【追記】

森永卓郎さんが、ガンで余命が不透明に落ちいっている。
経済評論家としては、長い間唯一といっていいほど信頼してきた。
経済音痴の小生には、判りやすく、ユーモアに富んだ批評性は、かみ砕いた説明の仕方、展開の仕方など学ばせてもらった。
この人の佳さは、左派論者のような切羽詰まった感じがないことだ。論争になっても、ヘラヘラとかわしながら、言うことはしつこくコンコンと説得する。目くじらを立てて相手を撃破するような姿勢がないが、場の空気は森永さんに傾いていく。不思議な魔力を持っている。
しかし、財務省には並々ならぬ怨念をお持ちのようだ。
官僚の駆け出しから、この人なりに苦労してきていることを初めて知った。
死を前にして、財務省=ザイム真理教の経済イデオロギーを破砕し、日本国民を救わねば死にきれないという、気迫がひしひしと伝わってくる。
昨年12月には意識不明にまでなったと、息子さんの説明を聞いたとき、暗澹たる気持ちになったものだ。
気にはなっていたが、ベストセラー「ザイム真理教」をまだ読んでいなかったので、本日購入。
そこでまた驚いた。
財務省プライマリーバランス論が、ザイム真理教の教義なのだが、これを批判するものはことごとく潰される。
我々が記憶に新しいのは、民主党政権の折、財務省の禁断の消費税減税を掲げたため、財務官僚のサボタージュという恫喝によって、菅直人野田佳彦が手のひら返したようにあっという間もなく税率8%に上げてしまったことだ。
私の認識が甘かったのは、森永さんに言わせると、官僚、学者、メディアなどことごとくこの教義に批判的な人物は排除されてきた、ということらしい。
内部では、財務省にいた高橋洋一は有名だが、コメンテーターでも玉川徹までもが先日、自分は財政均衡論を否定するものではないと宣言するほどであったが、この本のお陰でその裏の意味するところがよく分かった。
今回も、大手出版社で出すことが決まっていたが、土壇場で断られたとのこと。理由が、こんな財務省批判物を出したら、たちまち国税の査察が入って、脆弱なわが社は潰される。言論の自由より会社の存続の方が大事だ、と。
財務省に目を付けられ査察で潰された学者、企業は暇がないほだあるとのことだ。
そこで、出版社をみたら、なんと三五館シンシャではないか。
三五館は、もともと私の大学の後輩星山君が興した社である。故あって今は手を引いて他の社員がシンシャとして再建している。
星山君というのは、元情報センター出版局長時代、椎名誠を世に送り出した。また読売新聞の黒田清さんが読売を追い出されてから、東京の事務所を提供していたのも星山君だった。気骨のある男である。
一年で16刷だからベストセラーに間違いない。喜ばしい限りだ。
なお続編にあたる本「書いてはいけない」が3月上旬に出るようです。これも今度は速攻で購入しよう。
森永さんは、ご自分のなかでは、国民への遺言のつもりではないか。
みなさんも、よければ是非一読されることをお薦めします。

Facebookより転載)