俳愚人 blog

無名著述家、無名俳人、著書数冊

マムダニ(ニューヨーク市長)の勝利は事件である、老年ベトナム戦争世代も動いたに違いない

トランプ専制政府に、人民のギリギリの抵抗戦が勝利した。
多くの若者が喜んでいる姿が、まぶしく見えた。我ら老年が反米闘争をしながら、アメリカ文化に憧憬しジーンズを喜んで履き始めた頃の、あの頃の景色を思い出した。
おそらく若い世代だけではないだろう。
68年当時コロンビア大学闘争のリーダーだったマーク・ラッドは、武装闘争で地下に潜って、その後長い服役を済ませてから故郷で市民運動に従事していると語っていた。
おそらく、ベトナム戦争時代の若者=多くの老年が、表には見えないが活動していただろうと推察できる。
 ラッドがどのような潮流かは具体的に聴き忘れたが、すっかり柔和になった表情で、パーティーでの演説では一つ真剣に怒っていた。
それは、在日中いくつかの集会に参加したが、男ばかりではないか、なぜ女性が参加していないのだ、君らの運動はどこかおかしい、と。
ラッドの指摘は当たっていた。
ミソジニーと親父化した女、日本の半世紀は完全に左派が敗北し宗教右翼日本会議が勝利した。
全共闘のキャンパスは女も半分はいた。
そして40年後のそのパーティーは98%が男だった。
ニューヨーク市長選挙の写真をみながら、ラッドのことをふと思った。
そして忘れていたが、私は確か「アメリカ民主社会主義行動委員会」のメンバーだったはずだ。
忘れたけどw。
いま、日本会議と右翼は、改憲を後回しにして、「夫婦別姓」に全力で阻止草の根運動に取り組んでいる。
日本の家父長家族制度を否定されることは、彼らにとって根源的な敗北なのである。
そして子ども家庭庁も潰しにかかるだろう。
子供に権利などはない、親こそが主体であり子は所有対象であるから。
子ども、の後に家庭を挿入させたのは、生長の家=親学の高橋史郎であったからだ。
日本にも、左派が甦生する力は残っているだろうか?
日本版マムダニは出てくるだろうか?