豚インフルエンザとの本当の戦いは秋だ!

またまた、大阪かいな、と唖然としているのだが、悪いこと、社会的問題は何でも一番、アハハハ。
寝屋川高校(もしくは西寝屋川高校)?の感染生徒は気の毒というしかない。
カナダも発症者がはやばやと確認されたのだから、現地での行動自粛とかすべきだったという事後的な批判をできなくはないが、あれだけ広い国にいると、まさか自分たちが、と思っても仕方なかっただろう。


このウィルスN1H1亜種タイプは毒性が少なく、それほど恐れる必要はなく、特に感染発症は若者幼少年者でコロっといってしまいがちな老人は少ないとのこと。


ウィルスの特性は、熱と湿度に弱い。22℃を超えると殻をつくって潜伏する。従ってこれからの季節に大流行は日本ではそれほど神経質になる必要もない。問題は、むしろこの秋である。ウィルスは自己防衛のためより毒性を上げて進化する。潜伏していたウィルスが一気に活発になり、熱しやすく忘れやすい国民病の間隙をついて蔓延する。


また、出現した初期の段階で、むしろ積極的にこのウィルス感染しない程度に接触しておくのがよい。感染者の周辺で空気中のウィルスを吸引した人は抗体ができるため、毒性が強くなっても感染しにくいのだ。
ただし、自然状態の場合、感染するかどうかは神のみぞ知るということだから自己責任で。


以上は娘(医師)の話である。


さて、今回のタイプはタミフルが効くということになっているが、はたしてどうなのか?この効果についてはメディアからも正確な情報が出てこない。
(追記:五月九日づけの朝日新聞豚インフルエンザの特集を組んでおり、一応タミフルが効くと述べている。)


効くとされていたタミフルは実際には3割のウィルスには効かないということがわかっている。しかも数年前、鳥インフルエンザの騒動のときは、何件も服用者の異常行動により死者がでたわけであるが、副作用の調査が必要だと厚労省は指摘されながら一切うやむやにした。


現在商品名タミフル薬剤名オセルタミビルは、日本国内で2800万人分の在庫量らしいが、これはシェア8割を占めるらしい。あと似たような薬にリレンザ(吸引型)がある。タミフルで効かないウィルスでもリレンザは効くとの説もある。試したわけでもないから解らない。


日本政府(自治体も含む)の購入率は米国についで世界2位。
人口比でいけば破格に日本が多量に購入している。ここに疑問をもつ情報通がいる。


このタミフルは、実はかねてから日本の医薬に開放を迫ってきた時代の主役、ネオコンラムズフェルド元国防長官が1997年から2001年まで会長を務めていたギリアド社が特許を持っているいのだ。
ブッシュ政権入りした後、鳥インフルエンザが発生し世界的にメディアを使って危機を煽りに煽った。


そこでラムズフェルド氏は、株価の上昇であっという間に100万ドル以上の資産を増やした。
日本がタミフルの副作用に疑念をもって厚労省に調査を要望し、うやむやにしてきている間、何度か新型鳥インフルエンザが発生し、今回また新型の豚インフルエンザだ。


このギリアド社はラムズフェルド氏以外にもシュルツとかビート・ウィルソンなど政治家を役員にする政界と密接な企業とのこと。
製造販売のロシェより10パーセントの特許料を受け取っている。


近年、ネオコンが主役に躍り出た湾岸戦争以降、何故こうも新型インフルエンザが原因もわからずに突如発生するのか?


口さがない人々は、ネオコンが菌をばら撒き大もうけしているとか、今回の豚インフルエンザタミフルの在庫吐き出しのためだとか、疑っているようだが、それもありなんとも思える。


何しろ、ネオコンは自分たちの企業(多くが軍需産業だが)の利益を生み出すために、湾岸戦争の次にはイラク戦争を虚偽のイラク保有情報をでっち上げて開始したわけだし、あの黒人女性ライス国務長官ですら自分の役員の会社が兵士の衣服弁当までを独占的に調達して儲けていたわけだし、危ない債権をミンチにして世界に売りさばいて儲けたあげく、税金を投入してもらっても、当時稼いだ個人資産は何等返還させられるわけでもないような連中だから、当然の疑惑ともいえる。


またまた拝米一辺倒の厚労省族議員かしらないが、揉み手をしてタミフルを買い捲ったと勘ぐったとしても許されないか?
副作用を無視しつづけているのも、未だネオコンからの接待に酔いしれて朦朧としているのだろう。


詳細を知りたい方は青山貞一氏の報告を参照にどうぞ。
   ↓
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col18294.htm