いよいよこの売国的郵政民営化にともなう、国民財産の横流しをした日本郵政の西川社長一味が刑事告発をされます。
この仕掛けをつくった竹中平蔵という経済学者ずらをした売国的フィクサーの作ったスキームが白日のもとに曝け出されました。
小泉政権時代からこの竹中平蔵のいい加減さを追ってきましたが、書くのも疲れましたので、ひとの褌で申し訳ないが整理しておきます。
(1)この「かんぽの宿売却疑獄」の経過については、保坂議員(社民党)、
植草一秀(経済学者)氏、長谷川憲政議員(国民新党)の報告。
?http://www.youtube.com/watch?v=3XHFbYHeKXg
?http://www.youtube.com/watch?v=3IF591HZbjE
?http://www.youtube.com/watch?v=eyjtspp8iEk
?http://www.youtube.com/watch?v=39FdFZnL2Yk
(2)竹中平蔵の経済学以前の基本的思想を鋭利に解析し批判している保守論客文芸評 論家山崎行太郎氏の論文。これは読み応えがありますのでシッカリ読んでくださ い。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090401/1238542068
(3)この疑獄のスキームの解析と竹中平蔵のペテンを解りやすく解説しているのが
冤罪と闘う植草元早稲田大学教授。
かんぽの宿(1)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/cat34049368/index.html
かんぽの宿(2)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/cat34351525/index.html
かんぽの宿(3)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/cat34351526/index.html
以上、これで郵政民営化とは何であったかが解ります。
また「日録」氏のブログが、彼らを担ぎまくって今収拾がつかなくなったエセリベラル言論
人たちを小気味よく切り捨ててくれています。参考にどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/vox_populi/20090301/p1
それにしても、今頃になって国会議員は何をしていたのだ、と思いましたが、詳細がはっきりしてくるにつけ竹中の巧妙な詐欺的手法にみんな騙されていたことがよく解ります。これでは並みの「頭」では無理もありません。
小沢の記載事件などを立件する暇があったら検察はこの巨悪をとっとと調べろ。
ぉっと、与党の醜聞は捜査しないのが特捜だったな、では国民がしっかりしなきゃね。
しかし、民主党、社民党、国民新党、はしっかりやっているのに、公明党はなにをしてるのだ?すっかり利権の蜜を吸って自民党の腰ぎんちゃくに堕落したか?「福祉政党」を返上したらどうだ?