1.ドイツの様に、即断できない、6基も止めてエネルギー政策の転換を唄えない、浜岡だけでなく危ない老朽化原発には言及がない。
2.中部電力の原発構成比は、14%でしかない。
過去の事例から止めても産業界から反発が出ないとを見越している。
3.この強権は、東電の手前味噌の被害者補償を是認し、政府が電力会社を税金で支えるよという担保が黙契されている。
4.評価する国民は、民主党菅派の改革裏切りを忘れて浮かれるお人よしバカばかり。
私は、「今後継続して老朽化原発停止に向けた検討に入る」と言ったら評価した。
5.政治主導が自己顕示欲だと勘違いしているため、発表にいつも不快感がつきまとう。
熟慮と全体的統一感を欠く印象。
6.首都圏防衛も優先順位としては妥当だ。
しかし、原発住民は等しく危機に晒されている。そこの配慮がない。
民主党菅派が都市中間層を基盤にしている欠陥が、緊急課題の折に露呈する。
地方への無配慮は、旧民主党の先天的欠陥である。
【追記】
細野豪志首相補佐官は「浜岡を止めたことで、原子力政策全体を止めようということではない」と述べ、政府の原子力政策の変更につながるものではないとの認識を示した。まだ、福島第一原発が事故中で、大勢の被災者がいるのに政治家としてあまりに不謹慎ではないか。
by the daily olive news