兵庫県知事当選が、大きく二つの流れに疑惑が最高潮に達している。
一つは、PR会社折田楓との公選法違反容疑。
二つ目は、斉藤孝志との公選法違反容疑。
他に、奥谷百条委員会委員長への立花の名誉棄損と脅迫告訴。
一つ目は、ほぼ問題点が絞られて、後はジャーナリストと警察・検察の詰めによって違法性の有無が明らかになるだろう。
今回は二つ目の立花孝志の智大(チダイ)氏(ルポライター)への名誉棄損告訴に対して、東京地裁は智大氏の勝訴とした。これは立花のみならず、斉藤知事の公選法違反容疑をますます強く示唆するものとなった。
私の下手な説明より、智大氏の記者会見を観る方がよく分かるだろう。
主な点は、
1.「立花孝志、団体関係者、支持者」、この三者とも、「反社会的カルト集団」
だと断定したことである。
従って、SNS、街宣での県民局長の不同意性交があったなど、あることないこと
虚偽宣伝した立花だけでなく、このデマに乗せられた兵庫県民も「反社会的カ
ルト集団」だということであり、斉藤に投票した県民の多くは、いかにバカか
ということがハッキリしたということだ。
2.再三、私はナチスの地方議会から発生してくる経緯から、兵庫県民には
斉藤元彦の拒否判断をするよう忠告したが、ファシズムの初潮を顕わして
不気味な感想をもっている。
兵庫県民は、まだ今からでも遅くない。斉藤知事の疑惑を明らかにして、大阪
維新と自民党の県民の不利益になる政治ゴロの排除をした方がよい。
新自由主義の時代をこじらせると、アメリカのように深い分断社会を作り、あ
と戻りできなくなる。
なお今日のTVで橋下徹が、斉藤知事の辛辣な厳しい批判をしていた。
権力者としての能力失格だと。自分の手柄話と比較するだけのようにも聞こえた
が、「民意と法律的なこととは違うので一緒にしてはだめだ」と言い切ったことは
評価しておこう。
(参考)智大氏のプロフィール
https://politician-news.com/chidai-election-watcher-profile/