今回第五検察審査会の「補助弁護士」か「誘導弁護士」かわからないが、素人への助言取りまとめをした弁護士が明らかになってきている。
法律事務所からその筋の人が見ればどういう筋かすぐわかるらしい。
この弁護士がもつ思想性格傾向なども、おいおいでてくるだろう。
それにしても、審査会委員は実名にすべきであり、支障があるなら期限を区切って公表するようにしないと、慎重さも責任感も薄まることは確実であろう。
マスコミは、フルダチやイッシキなどが、いよいよおかしいと思ってきた証拠で、小沢や反小沢といつまでも言っておらず政治をきちんと菅内閣にやってほしいと尤もらしい耳障りのいいことを言い始めている。
徹底的に政治と金問題を小沢は明らかにせよ、といって煽ったのはお前たちではないか。
いよいよ自分達の言動が怪しげだったかなとチラチラ見えてくると、たちまちあれは過去の問題で、小沢排除は一丁上がりで済んだ事にしたがっている。
自分達へ責任が向かわない抗弁を始めているとしか思えない。
万一、再び無罪だったとき、マスコミやマスコミに洗脳された者達はどう責任をとるのだ。みものだ、楽しみだ。
われわれはフルダチやイッシキや、良識のふりをして「推定無罪」をないがしろにし、政治家の政治生命を抹殺する激しい報道をしたことは決して忘れていない。
しかし、村木厚子さんを叩いたマスコミや愚民は今どう落とし前をつけるのだ?
筆者は検察が怪しいと思ったので、不正郵便事件は一切記事にしていない。そういう節操が一人ひとりに民主主義は前提にしているということを学んだはずではなかったのか。
相変わらず「推定無罪」を無視する愚民が多すぎる。
城山タワー法律事務所所属。
吉田繁實(よしだしげみ) 弁護士
刑事事件と医療事件を多く担当しています。刑事事件では、東京地裁で行われた裁判員裁判の全国第1号事件の弁護を担当しました。弁護士会では刑事弁護委員会で中心的な活動し、法科大学院では刑事弁護活動の講義を担当しています。これからも、刑事事件、特に裁判員裁判事件の弁護活動に力を注いで行きます。医療事件は、病院団体関係からの依頼が主で、病院、医師側に立って交渉、訴訟対応をしています。医療事件は増加するとともに複雑になっています。適切な医療を行っている病院、医師などの医療従事者側の視点に立った活動しています。
(経 歴)
東京都生まれ 学習院大学法学部卒業
弁護士(第二東京弁護士会所属)
平成18年度、同21年度 第二東京弁護士会刑事弁護委員会委員長
同20年度 第二東京弁護士会副会長、関東弁護士会連合会常務理事当)
(その他の活動)
第二東京弁護士会常議員、日本弁護士連合会代議員等
主担当分野:不動産事件全般、刑事事件全般
【追記】
この城山タワー事務所であるが、
所属弁護士が数人おり、そのうち蒲(かば)俊郎と中田成徳二名のプロフ説明には「労働問題(使用者側)」とある。
わざわざカッコで使用者側と明記するくらいだから、ここの所属である吉田繁實弁護士の立ち位置も推測できるというものである。極めて秩序派ないし権力側の弁護士と見受ける。