ムッチャかわいい小谷キャスターのダボス安倍首相演説批判は、最高にすばらしい!

ダボスでも、安倍首相の演説はひんしゅくをかった。
海外メディアも概ね評価は低かった。

そんな中で、ダボス中継をこなした東京テレビの小谷キャスターの発言は出色だった。

私も中継を観ていたが、小首をかしげながら笑顔で報じる小谷さんがムッチャ可愛かった。
日頃経済番組だから、あまり政治的発言をしなくて、このひとの思想に触れることもできなかったが、以下の中国人記者のインタビューへの発言は素晴らしい。
日本人の知性と国際性を示して余りある。
ただ、相手の記者が人民日報なので、記事の言葉が下品で強めになっている点は割り引いて読む必要があるが。小谷キャスターはもう少し上品に懸念を表明したという雰囲気であるが、性悪な人民日報記者が少しスパイスをふった感じだ。

脳死ネトウヨは、中国に利用されているとかアホな妄言を吐くだろうが、そういう妄想連中が増えれば増える程小谷さんへの賞賛は強まるだろう。

「日本人キャスター「靖国参拝についての安倍首相の釈明は全くでたらめ」
タグ: 靖国参拝 安倍 釈明 日本人キャスター
発信時間: 2014-01-24 15:27:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本の安倍晋三首相が22日夜にダボス会議で行った演説と靖国神社参拝についての弁解は、安倍首相がダボスを発った後の23日になってもまだ、会議現場の日本メディアの記者たちの間で激論の的となっていた。
靖国参拝についての安倍首相の釈明は全くでたらめだ!私は特にあなたに伝え、中国に知らせたい。私は日本人として、安倍首相の参拝に強く反対しており、多くの日本人も反対している」。日本のテレビ東京ワールドビジネスサテライト」のキャスター、小谷真生子氏は現地で人民日報記者にきっぱりと語った。
小谷氏とテレビ東京のベテランプロデューサー、山本名美氏は自ら人民日報記者を見つけ、安倍首相の靖国参拝に対する中国メディアの見方を尋ねた。安倍首相が22日夜に講演を終えて会場を去る際、唯一小谷氏がインタビューに成功した。小谷氏は人民日報記者に「日本メディアの記者として、私は彼(安倍首相)がこの会議の機会を借りて、どうしても中韓など近隣国の怒りをかき立て、日本国民に圧力をもたらさねばならない理由についてしっかりと説明すると思っていた。靖国参拝が彼にとって一体何のメリットがあるのか、どのような政治的考慮によるものなのか。だが彼の回答はめちゃくちゃで、私と同僚ら日本人でさえ分かりにくく感じた」と語った。

22日夜、世界経済フォーラム(WEF)のシュワブ会長は安倍首相との対話で「安倍首相の靖国参拝はアジアに不安要因をもたらし、国際社会を緊張させた。なぜ参拝するのか」と質問。安倍首相は「靖国参拝は戦死した日本兵のためだけでなく、世界の全ての国を含む戦没兵のために祈るものだ」と答えた。これについて小谷氏は人民日報記者に「全くのでたらめだ!靖国神社にどうして他国の死者の魂がいるのか?!」と指摘。「私は参拝が中国や韓国の人々を必ず傷つけることを知っているので、特に中国と韓国の人々に、靖国参拝が決して日本の民意ではないという事実を知ってもらいたい。実際には、日本の数度の世論調査は、安倍首相の靖国参拝に反対する日本人が増えていることをはっきりと示している。靖国参拝は日本の首相の責務ではないし、ましてや日本国民の願いでもない。安倍首相がなぜ日本全体を巻き添えにし、国際世論の圧力を日本に負わせるのか分からない。日本メディアは自国民に理にかなった説明をするよう安倍首相に求め続けている」と述べた。
小谷氏はまた「日本人は中国との間に摩擦が生じることを望んでいない。両国民の間は友好的なはずだ」と指摘。17歳になる自身の娘がルームメートの中国人と良い友人であることにも触れ「私は中国に行ったことがあり、中国が好きだ。日中関係が睦まじくなることを本当に望んでいる」と述べた。
小谷氏はさらに中国の古い言葉「虎の首に鈴を結びつけた者に鈴を解かせよ」に触れ、中国の負った傷を癒すには、やはり安倍首相自らが「鈴を解く」必要があると述べた。(編集NA)」

人民網日本語版」2014年1月24日