韓国学生運動の根強い継承と戦闘性

「あなたのための行進曲」光州事件の歌のタイトルのようです。
90年代は、日本がバブルに弾け、リーマンショックの始末、分断と格差を政策とするネオリベラリズムが席巻して、アメリカの失敗をもう一度失敗しようと、国民を挙げて派遣会社作りに勤しむのである。

このときアメリカは、冷戦終結にともない戦略転換を早々と企図し、議会はソ連の次は日本を「敵国」と決議したのである。

日本に与えた戦後利益を還流させることを戦略目標にしたのである。

日本国民は、なぜかストックホルム症候群のように米国・米軍に依存を強めようとする。

グアム撤退を計画した米軍に、日本政府は辺野古基地を蒸し返して(昔米軍が軍港を計画)普天間撤去の約束を、「辺野古移設」という表現に切り替えたのである。
いつのまにか、国民は普天間の替わりに辺野古へ移設されるのだと洗脳された。

普天間は約束通り返還、辺野古は計画解消が筋論なのである。
ともに失くすこと、それが沖縄だけでなく、国民総意とならなければ日本の主権と民主は完成しない。

日本の特に若者は、マスコミに報道されない隣国の民主主義の行動を参考にすることをお薦めする。