東京の目黒区第9中学校で前代未聞、とんでもない事件が起きている。
高校生が、学校の授業問題で、配慮に欠ける人権問題ではないかと訴えるビラを街頭で配布。
場所が目黒区第9中学校の近くだった。
すると、その中学校の高橋副校長が、なぜか校外まで出張ってきて、
この高校生にやめるように迫る。
自分の学校の生徒でもない、また校内でもないのに警察まがいの複数人で取り囲み、圧迫して、殴られたふりを装った。体に接触しようとすれば、人間は本能的に迫る相手を払いのけようとする。でなければ壁に得しつけられたり、地面に倒されたりしてしまうのだから。
これを利用するのが、公安警察のデモ隊への嫌がらせ、「ころび公防」であるが、民間人がやるのは珍しい。
高橋副校長は、いわゆるこの「ころび公防」をやったのである。
警察を呼んで、高校生を一方的に警察も逮捕してしまう。
政治活動が憲法で保障され、高校生も参加が認められている時代に、
無関係の人間を市中で民間人逮捕して、警察も20日間も拘留した。
おいそれとビラもまけない、表現の自由もファッショ的につぶされる時代が来ているということである。
これは小さな事件ではない、日本の特高や非国民狩りをした帝国臣民が、戦前盛んにやった思想犯の人権抑圧が再現された事件と同類で、恐るべき犯罪といえよう。
詳細は、以下のサイトにまとめられているので、ぜひ拡散し、
目黒区第9中学校高橋副校長のファシストとしての行為を糾弾したいと思います。
それにしても、この高校生は、20日間も完全黙秘で耐えたとのこと、見事な態度だと思う。
「ISJNEWS」【ビラ配った都立高校生を高橋中学副校長が「私人逮捕」】