「12.16カルト癒着の政治を終わらせ
地方選勝利・岸田退陣を拓く討論集会」
主催:12.16討論集会実行委員会
司会のつじ恵氏からはこの間のぐちゃぐちゃの自公政治の評価と報告がありました。
第二部
れいわ新選組から5人の若い立候補予定者が紹介されました。
維新の若さに対抗できる、十分若い人たちです。創価学会三世が脱会してれいわから、また公明党活動家が決別してれいわから、他は地道な市民運動、ユニオンなどの参加者たちのようです。しかしここ兵庫県内の5市長選市議選では全敗しました。ネットにまとめられた維新の不祥事は4ページくらいスクロールしないと終わらないくらいなのに、なぜ強いのか。保守層に、自民党と違う若い議員という今まで見たことのない風景をみせていること、また嘘でもデマでもひとの成果でも我田引水、維新の会の成果にしてどや顔をする。このどん欲さがパフォーマンスとして「やっている感」を保守層に新しい風景としてみせている。従って自公がじり貧となって、補完的に存在してきた野党も議席を減らしている。これは私の表面的分析ですが、しかし現在有権者の意識のぼんやりした部分を射抜いていると思っています。この若い世代から市民「改革」を生み出すことのできる野党は「相対的に」れいわ新選組」だけだといえるでしょう。生きている政党、しかもまだ五年の未熟な政党ですから、細部の問題は多々あります。シニカルに嗤うリベラルも多々います。しかし私は、若い人たちに期待します。ナチ党も地方議会から国政に進出し、少数党でありながらテロを駆使して政権につきます。維新の会は放っておけば、ナチ党になりうるかもしれない。