国会議員も事業仕分けにかけよ!−天木直人氏の正論

朝TVニュースで、蓮肪議員が何処かの機構の代表婆さんとバトル
をしているところをチラットみた。事業仕分けの手法もある程度見える形の手法で、自民党時代とは違ってかくも国民目線に沿った工夫がなされたものだという驚きはあった。


ただ、対象の各団体の実態調査が、事前に調査されているのだろうから、討議の前提として資料配布されているともっとわかりやすく、国民にも納得いくものになるのではないか思った。


まあ潰されると抵抗する方は、あらゆる嘘や偽装をしてもなりふり構わずに抵抗するだろうから、本来意見など聞く必要はない。
それが政権交代ということであり、権力の意思変更ということなのだから。


さて、それはそれで大いに進めてくれたらいいのだが、何か追求の仕方が偉そうなので釈然としないと思っていると、天木直人氏のブログに出会った。
それはまさしく、正論だった。
釈然としない所以はこの天木氏の指摘そのものにあったことを自己確認した。

一部紹介する。


国民の血税を無駄にするなと予算査定をする国会議員こそが、まず自分たちの無駄を無くして査定すべきなのだ。

 

 国会議員の年金は恵まれていないか。

 国会議員の給与や諸手当は多過ぎないか。

 一日働いても1か月分の手当て230万円を平然と受け取る事に、後ろめたさはないのか。

 相続税免除のために政治資金団体を利用している事が許されていいのか。

 領収書の要らない月額100万円の通信文書交通費を、給与代わりに使ってはいないか。

 国民の税金から政党助成金をもらう事にためらいはないのか。

 政治家になってから、政治家としての研修を始める1年生議員は、歳費をもらう事を辞退すべきではないか。

 奇妙な事に国会議員の待遇に関しては与野党を問わず口を拭ってしまう。

 国会議員もまた公僕である。

 その事を忘れて偉そうに予算を査定する。

 国民の一人として、そこに最大の矛盾を感じる

http://www.amakiblog.com/archives/2009/11/12/#001529


民主党は、この点にも切り込むべきではないか。

それができてこそ、「政治主導」というものであろう。

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