橋下教育改革を改革!中学生浪人が来春はゼロ。

本日の俳愚人のtwitterより。

橋下の教育基本条例案文科省がNO。地方教育行政法に触れるとして再考を指示。橋下はまたクソバカと文科省を罵り愚民と化した府民うけを狙うだろう。教育の政治的中立を否定する橋下は、軍部が生徒を戦地へ駆り立てた歴史をどう総括するのか?政治介入防止の対案は橋下にこそ求められている。

橋下が府知事を去って急速に改悪矛盾が、府教委と学校関係者の努力で解決しつつある。私立高校69校が2439人の増員をすると発表、来春の進学希望中学生を全て受け入れることが可能となった。橋下改悪で3000中学生が進学できなくなっていた。私学助成金カット25%も府教委は再考せよ!


なお大阪維新の会が、一挙に強力な権力を手中に収めた。

公明党が橋下に擦り寄った。維新の会松井府知事と橋下市長が揃って公明党の新春年賀会へ出席することを決定。公明党は大阪落選4区へ維新の会候補者を立てないというバーターで協力をする。公明党は各市議会で三四割の議席をもち強大。公明党エゴが問題になっているが、維新の会はこれで強大な権力を手にすることになる。


(注)創価学会大阪府では強い。府下の各市議会ではいまや最も多数派与党として君臨している。議席獲得率は40%に届くのではないか。
投票率が30%を切るような状態のため、勢い組織票に強い公明党は各市議会議席を多数獲得することになる。
今回府知事選挙で倉田かおる元池田市長を担いだ多くの市長市議会議員は、橋下プレーンの堺屋太一創価学会との裏取引をしたこともあり、反橋下というよりも、維新の会が各市議会で圧倒的な「独裁与党」である学会との結合を嫌ったためもある。
一方公明党は4選挙区で前回国会議席を失っており、次期衆院選で挽回をはかろうとしている。そこで維新の会の候補者をたてられることは避けなければならない。橋下の国政に候補者をたてると恫喝が効いた面と、学会の党利がうまくあったわけだ。
また、公明党側とすると地方議会の新規事業起案権は議員にはなく首長にあるため、府知事・大阪市長との密接な関係作りは自党の政策をより有利に実現することができる。