現地瓦礫処理により本当に被災地の復興と「いのち」をつなぐプロジェクト

瓦礫処理の素晴らしい現実的な提案がここにもあった。

宮脇昭氏(国際生態学センター長・横浜国大名誉教授の提案するプロジェクト「いのちを守る3000キロの森づくり」。

官僚と原発マフィアが良心の仮面ほかぶって利権誘導をするような醜悪なものではない。子々孫々、今回の教訓を生かし命を守り続ける「グリーンベルト」創出の夢である。

つくづく官僚が支配している限り東北の復興は被災者からズレていくと危惧する。宮脇氏のような真のプロの提言が成功することを切に祈る。

(註)
生態学的観点から植樹内容について宮脇昭氏に批判が少なからずあるようだが、私は専門家ではないのでその妥当性については論じられません。私が評価する点は、津波対策として将来子孫への遺産として防潮林は素晴らしい発想だということである。
その現実的かつ経済性、地元経済還元など、政府官僚の進める広域処理方式よりはるかに優れているという点である。