2013-01-01から1年間の記事一覧

自民党圧勝という罠、無知なる潮流に国民の幸福は消える!

比例投票「自民」が45% 毎日 http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2486882朝日新聞調査 http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201306300054.html昨日の朝日新聞調査でもこの数字に近い結果なので、「民意」は近いところにあ…

憲法記念日と若き日の母の屈辱について

5月3日は憲法記念日。 同時に母の誕生日である。91才、パーキンソン病で介護施設に入って数年になる。頭だけは全く明晰、衰えは全く感じさせない。母のことを書いておこうと思ったのは、ツイッターでちょっとしたエピソードを披露したところ、若い人たちから…

定年退職に際して−−遥かきて、老兵は静かに去りゆく。

本日2013年3月25日をもって40年間のサラリーマン生活を終えた。わたくしごとは書かないことにしているが、これは戦後団塊世代の生産活動リタイアとして、なにがしかの時代的エポックを画していると考え、記しておく。送別会、餞別、花束などすべてを断り、最…

在特会(レイシズム集団)への徹底抗議!-戦闘的民主主義の確立にむけて

在特会の薄汚いヘイト・スピーチへの抗議と排除に議員数人が立ち上がりました。 そして真正愛国主義者も加わり、左右などというイデオロギーを超えたレイシズムへの戦闘的民主主義確立(註)に向けて行動を開始! 発起人は、朝鮮半島を源とするオカルト統一教会…

オバマ大統領の歴史的犯罪TPPはアメリカでも大反対

日本の報道では、日米同盟がより強化され、TPP参加の安倍総理はよくやったという印象操作だけが蔓延しているが、事実はそう単純ではなく、民主主義の国アメリカではこの秘密裡の協定草案作成に各方面から問題視され反対の声があがっている。相変わらず日本の…

安倍TPP参加における「聖域あり」の罠--田中良紹氏TPP論評

安倍総理がオバマ大統領との会談で、日米同盟の復活を果たしたと自画自賛をしているが、日本の未来をアメリカに売り渡したとしか思えなかった。 TPP参加に日米とも例外を設けることで合意した、と喧伝しているがそれがむしろ危険な罠ではないかと危惧してい…

安倍総理の中国軍レーダー照射「事件化」を煽るマスコミ

前回、安倍総理のおおよその企みを書いたが、それを裏付ける証言が出た。 安倍晋三という政治家やとりまく属米右翼・米戦争屋(ナイ、アーミテージ等)のいままでの動きをウォッチしてきたものには簡単に企みを推察でき、マスコミがことさら煽れば、ああまたや…

当然戦争だろう?勇ましい安倍政権と石原ら右翼は!

1月19日・30日の両日、中国軍艦が日本艦船にレーダー照射したということで、攻撃の意図ありとして政府からマスコミから蜂の巣をつついたような騒ぎとなっている。 「自制を求めないと大変心配な状況になる」 小野寺五典防衛相は5日夜の記者会見でレーダー照…

ヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』を鑑賞する

在日韓国朝鮮人をテーマにした作品には、マイノリティへ過度の思い入れをした日本人の作品と、民族主義をアイデンティの核にした在日二世の作品と、相場が決まっているので、飽き飽きしてみる気も起らないのが昨今のわたしの態度である。 たまたま読売文学賞…

骨抜きにされた桜宮高校教師の発言--文教政策のもたらす荒廃

(1)桜宮高校教師のインタビューは驚きである。入試中止してもなんにも変わらない、逆効果になる、新しい教師をいれても変わるかどうかわからない、体罰一括りにしてるが少しは必要だ、三年生の進路雑務で体罰に取組む余裕はない、これが当事者のバカ正直な意…

桜宮高校暴行自殺事件に関する橋下政治主義への政治主義的批判の陥穽

まず本論へ入る前に、今井照容氏(ジャーナリスト・作家)の指摘に反省させられた。氏は、マスコミに始まって橋下や橋下批判の市民までが、「暴行」であるにもかかわらず「体罰」だというところから問題の掴まえかたが間違っていると批判。一体自殺した少年に…

おみごと!飯島勲の橋下徹政治の危うさと本質問題の剔抉!

飯島勲、元小泉純一郎総理の私設秘書。 秘書時代は強面の怪しい人物という印象しかなかったが、その後TVなどの発言から一目置いてきた(但し好きではない)。 ずばり率直にして明快であり、屋山や青山のような偏見だらけのデマも吹かず、実務家としての比較的…

謹賀新年--無知が栄えたためしがない!自公政権の始まりに

年の瀬の実感もなく新年が明けて、何か新しい気持ちになれる環境があるかといえば以前より更に劣化し右傾化した自公政権で、新政権は庶民の不安をかきたてるようなことばかり言うから、新年そうそう気が休まらない。新政権の閣僚をみても、昔の名前ででてい…